精神的に健康な無職生活を送る方法
精神的に健康な無職生活を送るには運動を欠かさないことと、日々積み上げられる目標を自分に課すことなんじゃないかな、と感じた。人によると思うが。
今週はかなり健康的に無職生活を送った
具体的には、毎日1時間は運動して、酒を飲まず、早寝早起きをしていた。
3kmのランニングを4回と水泳1000mを1回、近所の山へハイキングを1回。ランニングは回数を重ねれば重ねるほど脳汁が出る気がする。水泳も最初500mしか泳げなかったのに今週は1000m泳ぐことができた。
このまま継続してランニングは10km走る、水泳は1500m泳ぎきることを目標として取り組みたい。
具体的な目標を持って何かに取り組むのが楽しい
何事も目標があるのは良いことだなあ、と思った1週間だった。その目標が具体的に計測可能な数値であれば文句はない。そこに向かって淡々と日々を積み重ねていけばいずれ到達できる。到達した時、「少なくとも無駄な時間は過ごしてなかった」と思うことができる。
僕はこの歳(34歳/無職)になるまで何かを頑張ったことがないと胸を張って言える。部活に所属せず、大学は名前を書けば入れる偏差値の学校へ行った。就職してからはサボリーマンとして最低限の仕事だけをこなした。家に帰って酒を飲んで、週に10本の映画を見て過ごした。仕事が嫌になったからいきなり辞めた。
頑張れなかった原因は「計測可能な具体的目標」がなかったからじゃないかと思う。このことを学生時代からわかっていれば、学業や受験で頑張れたかもな、と遠い目をしてみたりした。
今後は目標というか到達点を決めてコツコツと淡々と過ごしていきたい。
ハローワークに行った
月曜日と金曜日にハローワークへ行った。1回目は失業者としての登録。2回目は失業者としての立ち振る舞いを学ぶ説明会へ参加した。失業保険を貰うための具体的な方法を教えていただいた。
説明会には老若男女100名以上が参加していた。全員無職かと思うとすごい光景だった。中には4人連れのおばさま軍団もいて、会社かパート先が倒産したのか?と聞きたくなった。聞いたら教えてくれそうなくらい気さくな人たちだった。
自分もこの無職100人隊を構成する一部なのだと思うと勇気が出た。
「自分の時間」という有名な本を読んだ
アーノルド・ベネットという人が書いた本。
さっき読んだ。1時間くらいでサクッと読めて、やる気が出る良い本だった。
書かれていることは以下の通り。
- 自分の時間を確保して熱中できる何かに取り組む
- 時間は毎日1時間、週に7時間でOK
- 精神的向上を目的とする
「仕事さえなければ」「時間さえあれば」「アレもコレもしたい」と思っていたのに、いざ仕事を辞めて時間が手に入ったら何もしていない自分がいたので、読んだ。
マルクス・アウレリウスの自省論ポチった。読みづらすぎて挫折したら元も子もないので、NHKテキストの100分de名著の方を買った。届いたら毎日時間をかけて読んでみようと思う。