無職生活卑屈日記(3/11〜3/18)
無職の僕が今週したことを記録する。
ランニング
一応毎日走ってる。今週は5キロを1キロ6:30のペースで走れるようになった。3月のランニング目標クリア。具体的な数字を目標にして、コツコツと取り組んで達成できた時の喜びを知った。これまでなんとなくダラダラと流されるように生きてきたので、こんなに充実感を得られると知らなかった。
学生時代に運動部に入っていた人たちを羨ましく思う。毎日こんなに爽快な気分になっていたのかあの人たちは。
僕は昔から運動が嫌いだと思っていた。特に授業の体育が嫌いで、バスケやサッカーとなるとみんな本気で目が怖かった。あそこまで本気になれる人たちは何をやっても成功するよな、と今は思う。僕は一歩引いて「うわぁ」とか思っていた。うわぁはお前なのである。
水泳
1500mのタイム測定をした。腕時計着用禁止なので、壁掛け時計で大雑把に。1500mを32分ほどで泳げた。40分くらいかかると思ってたので、嬉しかった。水泳はランニングと違って得意なのかもしれない。
泳いだ後に疲れがすごいのでBCAAを飲んでみた。運動後もかなり元気な気がする。
読書
台湾旅行中から読んでいたポールオースター初期3部作を読んだ。
- ガラスの街
- 幽霊たち
- 鍵のかかった部屋
ポールオースターは10代の頃から好きな作家なのだが、初期3部作に限っては探偵物?ミステリ?という思い込みがあったので読んでなかった。読んでみると全然探偵物じゃないしミステリーでもない。めちゃくちゃおもろいやないかい、と思う。
映画
暇だったので結構な数の映画を見た。面白いのもあれば、面白くないのもある。
2023年にしてハリーポッターを初めてみたわけだが、かなり楽しめた。僕は物事に対して斜に構えてしまう性質があり、流行り物やみんなが好きなものを頭ごなしにバカにする嫌な奴だったのだが、30代に入ってからその性質が緩和されてきている。
映画といえば、ミニシアター系やB級ホラー、あまり有名ではない作品を好んで見てきた。面白い面白くないではなく、人気があるかないかで判断している最悪の映画ファンである。30代以降は、大ヒット作も見始めて、なんで今まで見てこなかったのだろう、と後悔する。音楽に関してもそうだ、宇多田ヒカルめちゃくちゃいいし、キングヌーかっこいい。J-POPをバカにしてきた自分が一番バカなのだ。
流行りの漫画やアニメを見たり、普通に友達と飲みに行ったり、普通20代で終わらせるような通過儀礼を30代になってようやく始めた。楽しい、こんな楽しいことをみんなやってきてたんかい!と思った。
そこからタカが外れてバイクの免許を取ってツーリングに行ったり、転職したり、会社辞めたりランニングに精を出したりして現在に至るというわけである。なんの話。
じわじわ感じる焦燥感
無職生活も有休消化を合わせると2ヶ月近くなってきた。そろそろすることがないのである。じわじわと焦燥感を感じる。何かしなくては、何か有意義な時間の使い方をしなくては……そう思っても体が動かない。何もやる気が出ない。運動のしすぎで疲れたのか。
2ヶ月休んだら仕事をしようと思っていたのに全然働きたくない。妻はもっとゆっくり何もせずに休めば?と言ってくれる。しかしそういう問題ではないのだ、このままではなにもできない体になってしまいそうな気がするのだ。
過眠で生活リズムが狂いつつある
毎晩22:00には寝ている。21:30には寝る体制に入る。そして起きるのが8時ごろ。妻が出勤する頃に起きる。寝過ぎでよくないと思いつつも起きれない。夜更かしして生活リズムが狂うことはよくあると思うが、僕の場合は寝過ぎでリズムが狂ってきている。
来週から22時就寝、6時起きの生活を決意する。結果やいかに。