想像移住

進む時間の速さに追いつけない

2023年3月台湾旅行記2日目(台湾市街地散策、国立中正紀念堂、九分)

7時ごろ起床。朝食を取りながら本日の計画を立てるべく、カフェを探して歩く。今日何をするか、どこへ行くか、何も決めていないのである。

日本と違ってカフェが少ない気がする。台湾人は台湾式朝食店で朝食を取るのだろうか。

cama coffee台北天津店

cama coffeeという店へ入る。英語ができないので、身振り手振りで注文。ホットコーヒーが伝わらない。「ホット」ではなく「ハットゥッ!」らしい。あと「ブラックコーヒー」ではなく「アメリカーノ」らしい。難しいぜ。なんとかホットサンドとコーヒーをゲット。普通に美味しい。(156元)

国立中正紀念堂

その後ぶらぶら散歩していたら国立中正紀念堂というところにたどり着いた。建物がデカすぎて台湾というか中国の凄さを感じた。広場の木に見たことのない鳥がとまっていて、近づいても全然逃げない。飼われていた鳥が逃げ出したかのようなフォルム。

大安森林公園

そこから唯一の行きたかった場所でもある大安森林公園へ。無条件にデカい公園が好きなので、かなりテンションが上がる。リスがそこらじゅうにいる。池には熱帯感のある魚が泳いでいる。知らない鳥もたくさんいる。1日中いても飽きないと思ったが、腹が減った。

室外機の群れ

ディンダイフォン 新生店

Googleマップを見ると、近くに有名なディンダイフォンがあったので行ってみた。開店直後にも関わらず、既に30分待ち。スマホから事前にメニューが見れて、注文もできてしまう。テクノロジーの勝利。

空芯菜炒と海老炒飯をハーフサイズ、小籠包を5個、賞味期限18日しかないビールを注文した。(748元)結構お腹いっぱいになった。

隣にいた初老のおじさんは一人で空芯菜炒一人前、小籠包10個、ゴツい肉料理、紹興酒をペロリと平らげていた。CoCo壱でロースカツにチキンカツトッピングライス500g5辛、みたいなイメージ。

湛盧咖啡 大安館

一休みするために、近くのカフェへ。中国語のメニューしかなくて全然わからない。店員に「ハットゥッアメリカーノ」を頼む。静かで空いていて、まあまあ居心地のいいお店だった。しかしコーヒー1杯で900円もして泣きながら支払った。

この時点でまだ12:00、この後何しようと思いながらぼんやり過ごした。

900円、貴族の珈琲

九分へ

時間を持て余したので、九分へ。地下鉄とバスを乗り継いで約1時間20分。バスで寝ていたら着いた。

千と千尋の湯婆婆の店のモデルとされているらしい阿妹茶屋に入店。平日の15時くらいだったのでかなり空いていた。

烏龍茶のセットを注文、「烏龍茶?あのサントリーの?」とか思っていたが、全然違った。何倍でも飲めるくらいスッキリしているのに、旨味というか甘みというか香りが良くて大変気に入ってしまった。(300元)

1時間くらいぼんやりして退店、お土産に烏龍茶の茶葉を買うためにうろうろする。とにかく人が多い。休日や大型連休になるとどうなってしまうのだろう。

疲れたので豆花を食べる。

九分はライトアップが始まる夕暮れから夜にかけてが見頃らしいが、人も多くてくたびれてきたので16:30ごろにバスと電車で台北市街地へ戻る。

夜の台北市街を散歩

松山駅に降り立ち、駅ビルを視察する。TSUTAYAユニクロ無印JINS丸亀製麺大戸屋などが入っていた。TSUTAYAの入口すぐの棚は日本語の雑誌コーナーになっていた。日本人が多く訪れるのだろうか。

Googleマップで見つけたルーロウ飯の店に行ったらルーロウ飯が売り切れていた。そこから10分程歩いて別のルーロー飯屋へ。ここがこの旅で一番美味しい食事となった。

90元

ぶらぶら歩いてホテルに帰りながら、スーパーを冷やかしたり、コンビニでビールを買い求めたりした。

早起きして夜まで行動したが意外と疲れはない。多分海外旅行ブーストがかかっているのだろう。